📋 制作ガイド 🎬 映像 絵コンテ 📸 映像素材 📖 漫画 構成案 🖥 ページプレビュー TEAM SHARE — 2026-05-14
EPISODE 02 / PRODUCTION GUIDE

第2章「復興と成長
制作ガイド

Web・映像・漫画、すべての制作物が「どういう時代を/何のために/どう描くか」を 1枚で共有するための資料です。新しくチームに加わる方、映像・漫画を制作する方が、 最初に目を通してください。

ナガシマグループ100周年カウントダウン 第2章。対象期間 1946–1972(26年間)。 第1章「黎明の時代」と第3章「飛躍と多角化」の間にある章です。
01 — ERA

どういう時代か

戦後の焼け跡から、高度経済成長のただ中まで。会社が「大きくなる」前に、まず「ぶれない芯」を持った26年です。

1946
焼け跡で「長島興業株式会社」として再出発。日立系列企業として歩み始める。
1950s
朝鮮動乱特需。だが國治は安易な特需に飛びつかず、信用一本を選んだ。
1960s
戸塚工場、世界15カ国への輸出梱包。一方で二度の不審火に焼かれる。
1969
社員ひとりひとりの机から「5つの信條」が生まれる。
1971–72
売上は20年で20倍に。新本社ビル竣工。そして創業者・長島國治、永眠。
第1章「黎明」が 会社の誕生、第3章「飛躍」が 多角化と海外展開。 その間にある第2章は、ナガシマの"芯"が通った時代。 派手な拡大の物語ではなく、「何を選び、何を選ばなかったか」の物語です。
02 — MESSAGE

この章で伝えたいこと

3行に凝縮すると、こうです。映像も漫画もWebも、結局この3行を伝えるための表現です。

焼け跡から、もう一度立ち上がった。

特需に飛びつかず、信用一本を選び続けた。

その積み重ねの果てに、社員ひとりの言葉が
「5つの信條」として結晶した。

03 — FEELING

読み手に残したい3つの感情

「情報が伝わった」ではなく「こう感じてもらえた」をゴールにします。

🪵
芯が通ってる
「ぶれない会社だな」
— 社員は誇りに、取引先は信頼に、若手は背骨に。
🔥
選ばなかった物語の凄み
「特需より信用を選んだのか」
— 経営判断の倫理を体感。現代の意思決定にも響く。
🕯️
信條がいま響く実感
「半世紀前の言葉が、今日の現場で生きてる」
— 100周年プロジェクト全体の説得力が跳ね上がる。
04 — STRUCTURE

だからこの構成 — ページ全体の流れ

「事実は軽く、人の声を主役に」。 前半(Hero〜Moments)で時代と事実を軽快に通し、後半(Creed〜15名)で「言葉」と「人」に時間をかけます。 1946の声と2026の声が対になって響くのが、この章の設計の核心です。

1
Hero / 章扉NA_CD2-1
「復興と成長 1946-1972」+ 60秒映像。第1章と同じ静かな入口。タイトル直下に章サマリ3行で文脈を補強。
2
ナレーション(縦書き)NA_CD2-15
動画の直下に配置。26年を6カラムの縦書きで凝縮した、映像の「言葉版」。スクロールに連動して1カラムずつ灯る。
3
漫画NA_CD2-2
5話13ページ。年表やナレでは描けない「人の表情・手元・対話」を担う。事実を"物語"として体験させる。
4
10の瞬間(Moments)NA_CD2-Moments
事実の核をカードで俯瞰。1952商号・1961戸塚・1969信條・1972襷渡しの重点4枚をゴールド強調、他は抑制。
5
5つの信條(Creed)NA_CD2-Creed
投書箱インタラクション → 縦書きの信條原文。社員の紙片が「束ねられる」瞬間を体験させる、章のクライマックス。
章のクライマックス
6
15名インタビューNA_CD2-3
現代社員15名が、5つの信條それぞれに3名ずつ答える。「半世紀前の言葉が、今も現場で生きてる」を実証する。
章の目玉
7
フッター / 次章予告NA_CD2-5
次章「飛躍と多角化」への予告 + 章ナビ(前章へ戻る/TOPへ)。
なぜこの順番か: Hero→ナレ→漫画 で「時代の空気」を浴びせ、Moments で事実を整理。 そこから Creed(言葉が生まれた瞬間)→ 15名(その言葉が今も生きている証明)へ。 過去(1946-72)と現在(2026)が、信條という一本の線でつながる導線になっています。
05 — VIDEO

映像(60秒)の構成意図

9カット。「復興」と「成長」を前後半でバランスさせ、感情の起伏(再起→試練→達成)を設計しています。

CUT 1–3
復興 — 再出発と、信用の選択
焼け跡からの再出発 / 松本への拡大 / 朝鮮動乱特需を「断る」。派手な成長の前に、まず「何を選ばなかったか」を置く。
CUT 4–5・8
成長 — 信用が、形になる
東京都知事賞・通産大臣賞の受賞 / 世界15カ国への輸出梱包 / 売上20年で20倍・新本社ビル竣工。「信用一本」が数字と建物になって返ってくる。
CUT 6–7
核 — 試練と、言葉
二度の不審火(試練) / 5つの信條の誕生。復興と成長の両方を貫く「芯」を、ちょうど真ん中に置く。
CUT 9
回収 — 復興は、成長になった
創業者・長島國治の永眠 → 襷は次の手へ → 「焼け跡から26年、復興は、たしかに成長になった」。喪失ではなく到達で終わる。
前章との接続: 第1章のラストは「残ったものから始める/これがナガシマの始まりである」。 第2章はこれを受けて、1945年の戦災シーンは扱わず、1946年の再建済みの工場から始めます(重複回避)。
06 — MANGA

漫画(5話13ページ)の構成意図

事実を「人が動く物語」として読ませる役割。右開き(右→左)。 映像が"流れ"を、漫画が"場面と表情"を担います。

第一話
残ったものから
1946 — 再建を終えた工場で、長島興業として再起
第二話
特需を、断る
1950 — 朝鮮動乱特需。給料の戸惑いも含めた「信用の選択」
第三話
松本へ、戸塚へ
1949–61 — 拠点拡大と、日立との半世紀の縁
第四話
5つの信條、生まれる
1969 — 社員投書箱、経営幹部の審査、藍綬褒章
第五話
十二月四日
1972 — 創業者永眠、瑞宝章追授、子之吉へ継承
07 — TONE & MANNER

トーン&マナー — 全制作物 共通ルール

Web・映像・漫画、どの制作物でもこのルールを守ってください。第1章との統一が最優先です。

項目ルール
口調 常体(「〜た」「〜である」「〜ない」)。第1章と統一。ですます調は使わない(「〜ました」「〜です」はNG)。
語り口 断定的・静謐・余白を残す。煽らない。第1章「恵比寿工場全焼 機械も在庫も消えた/だが信用は焼けない」のトーン。
ビジュアル Sepia Archive 調。生成り紙 / Navy(覚悟)/ Gold(節目・成長)。朱赤は情熱・再起のアクセント。
固有名詞 「子之吉常務」等の個人名+役職は避け「経営幹部」に。「五ヶ条」ではなく「5つの信條」で統一。
史実 社史ファクトシート(素材/社史ファクトシート_長島梱包70年史.md)準拠。創作の詩的表現は事実主張に使わない。
前章との連続性 1945年の戦災・赤紙・再建作業は第1章で完結。第2章は1946年から。重複させない。
AI画像 人物メインは避ける(風景・建物・モノ中心)。画像内に日本語テキストを入れない。
© 2026 長島梱包株式会社 / 100周年プロジェクト ─ 第2章 制作ガイド(チーム共有用・ローカルプレビュー)